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タイトル：ローテンベルク 初めてのドイツ旅行にロマンチック街道を選んだ。 街道沿いには教会、古城、城塞都市など中世の雰囲気が残る。 なかでもローテンベルクは城塞都市の代表格だ。 急な梯子段を登り市庁舎の塔に上がると城壁に囲まれた様子が 良くわかる。城壁の内側には回廊があり攻め込む敵に矢を射る 狭間もあるが、現在は逆に町中を見渡すのに役立っている。 ヨーロッパの家は赤い屋根が定番になっているが、ここではさらに 木組みが壁面に露出しており可愛らしく絵本の世界だ。 なかには屋根に設けられた窓がまるで目のような建物があり 大変気になったが由来等聞き忘れてしまった。 聖ヤコブ教会は聖血が納められていると言われ 重要な巡礼地になっている。中には立派なパイプオルガンもあり 我々一行だけでコンサートを聞いた。 町はどこも路地に至まで綺麗に清掃され気持ちの良い佇まいである。 観光地では有名な建物など以外にそこに居る人々を写すのが好きだ。 たまたま会った可愛い双子はお母さんが押す大きな乳母車で すやすやと仲良く眠っていた。きっと楽しい夢を見ているのであろう。 この町は拡張が繰り返される度に城壁が外に作られたため 町中に残された城門が一つのアクセントになっている。 土産物としてくるみ割り人形やグミなどを良く見かけたが 動物をデザインした置物など面白いものもあった。 市庁舎とその前の広場は町の中心で、朝市などが開かれる。 また大変分かり易いため観光客の待ち合わせ場所に良い。 訪れた時期には広場で合唱や歴史を偲ぶパレードが行われていた。 この町の名物にシュネーバル（雪玉）という油で揚げた菓子がある。 見た目は美味しそうだったが油っぽくてイマイチだった。 一方通常のケーキは美味しかった。名物に美味いもの無しか。 シュネーバルを撮るのを忘れてしまいました。(^。^;) （ドイツ ローテンベルクにて） |
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